今年最後のねこの手の研修会は、中部すこやか福祉センターより歯科衛生士の
宮田良子先生をお招きして「口腔ケア」について、ヘルパー・利用者さんも参加して
行いました。
前半は講義編、口の役割やプラークコントロールについて、
口腔内の正しい観察の仕方、細菌についてなど。
ケアを行う側としてのヘルパーが気をつける視点と、受ける側の利用者さん
と同じく衛生を保つという両方の視点から大変為になる話をしていただけました。
口腔内の衛生は、虫歯だけではなく体の様々な部分にまで影響
を及ぼし、また歯磨きのやり方次第で大きく状態が変わることが
よくわかりました!
後半は実習編
↑デンタルフロスの実習の様子
↑歯と歯肉の境目の磨き方実習の様子
歯の形を意識しながら磨くことがとても大切だそうです。
ただし磨き過ぎは、歯肉を痛めるので禁物!
結果を見て思わず悲鳴をあげる方も(笑)
その他にも、うがいのやり方、歯ブラシや歯磨き粉の選択のしかた、など様々な話をしていただき盛りだくさんな内容でした。
やはり、ヘルパーの正しい知識と、利用者さんの意識が高まらないと
歯の健康は守れないのだなと痛感しました。
参加していただいた皆さん長丁場お疲れさまでした。
宮田先先本当に有難うございました。